芝生の手入れの中でも「目に見えない菌の量をコントロールする」殺菌剤の散布については、わかりにくいコトの一つだと思います。人間で言えばお医者さんの領域ですからね。目に見えないが故、わからないと不安が付きまとう。
このブログでは、芝生用殺菌剤の効果的な組み合わせの実践例を基に、選択・組み合わせの考え方や調達方法ついて、一つの参考事例としてできるだけ詳しくご説明します。
【第2期】2020年4月~現在の殺菌剤ローテーションの顔ぶれです
我が家の現在の芝生用殺菌剤ラインナップはご覧のとおり、カシマン液剤の残りはあと僅か。実質は「トップグラス」「グラステン」「ユニゾン水和剤」のローテーションです。
カシマン液剤と、トップグラスについては、前のブログでご説明済なので、このブログでは「グラステン」と「ユニゾン」を選択した理由についてが中心です。
前提となる殺菌剤選びの考え方については、6月15日公開の「芝生の病害対策に有効な殺菌剤の組み合わせ(薬剤ローテーション)ジョウロ?噴霧器?」で詳しくご説明しています。薬剤耐性菌を増やさないための、殺菌剤の洗濯・組み合わせ方法を詳しく説明していますので、初めての方は、まずはコチラをご覧ください。
現在のローテーションは、「トップグラス」を主軸に組んでいます
トップグラスは広範な病害に威力を発揮する代わり、耐性菌が増えやすいので連用不可!・・・っていう話を前回のブログででお話しました。いわば特効薬!ここぞ、という時に使う殺菌剤です。
そして、トップグラスの数すくない弱点。それは「サビ病」が適用病害じゃないという点です。芝生づくりをやっていると必ずと言ってイイほど遭遇する、あのサビ病に(^^;)
これを補うために導入したのが、サビ病に活性があるグラステン水和剤。
グラステン水和剤はサビ病対策のメイン殺菌剤として導入
主成分のイソプロチオランは、イネのいもち病対策として開発された薬。開発秘話はこの論文に書かれているので、読んでみると面白いですよ。殺菌剤でありながらウンカの発生を低減する殺虫的効果も確認されているとか・・・
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yukigoseikyokaishi1943/38/6/38_6_564/_pdf
作用機作(病原菌のドコを攻撃する薬なのか)は、脂質生合成や輸送膜なので、トップグラス(細胞分裂を阻害)ともカブりません。つまり、ローテーションの相性もバッチリ(^^)
浸透移行性の薬なので、ジョウロか?噴霧器か?という点では、噴霧器が適切。
機能性展着剤も使ったほうがより良い効果が得られそうです。
我が家で組み合わせている機能性展着剤 ↓
このグラステン購入と散布は、大勢のYouTube視聴者さんが見守る中、実行されました
サビ病の激発(2020年9月末~10月はじめ)グラステンの出番
覚えていらっしゃいますでしょうか?昨年の9月は、外気温が下がらぬまま、月初から長雨に突入しました。病原菌にとっては多湿高温日照不足の絶好の繁殖環境。
芝生に害をもたらす病原菌には、大きく2種類あります。
「生きた芝が好き」なサビ病やカーブラリア葉枯れ病などのグループと
「枯れた芝が好き」なリゾクトニアなどのグループ。
今年の春、春ハゲ症に悩まされ、なかなか芝が青くならなかった場合は、実は原因は去年の秋にあったりするんですよね。おっとと・・・脱線しないようにしなきゃw
サビ病は、生きた芝が大好き!しかもちょっと弱ってくれると芝の体内に入りやすい!
だからあまり芝刈りしていない芝の葉先の先端などから発生して、全体に広がる。
我が家の昨年のサビ病激発。発見から撲滅までの顛末をご覧あれ!
朝、いつものように芝生を観察していたら、サビ病を発見。
とりあえず、手持ちの「カシマン液剤」を速やかに散布してから出勤。
しかし・・・カシマン液剤は、サビ病には病害適用していないのです。なーんら(ほとんど)効果なんてありません。
成るべくして迎えた激発がこちら! ↓↓↓ 救世主 グラステン水和剤が登場します。
グラステン水和剤の説明は、全部動画内で済んでしまいましたネw
どの薬もそうですけど「初めて導入」するときは、信じられないくらい、もの凄く良く効くことが多いです。これはいわゆる薬剤抵抗性に起因するようです。
一度も経験したことがない薬剤なので、菌のほうも準備ができておりません。耐性を持った個体が自然体のままの数なので、当然ながら菌の多くの個体が一気に殺菌されるのです(^^)
ユニゾン水和剤は「新しい薬」を探して辿り着きました。調べ方は簡単です!
手持ちの殺菌剤は「カシマン液剤」「トップグラス」「グラステン水和剤」の3種類。
この中で、カシマン液剤は、残り僅か。さすがに2種類の殺菌剤でローテーションをまわすのはリスクがあります。トップグラスが「特効薬」であることを考えると、もう1つ、定常的に守備してくれるローテーションメンバーが欲しいところ。
そこで・・・手に入る芝生用殺菌剤で最も新しい農薬登録のものは何かな?と探してみました。
農薬を調べるとき、このリンクがもの凄く役立ちますよ。
農林水産省の農薬情報提供システム。官公庁が提供する情報は、いわば、国民全員の会費(税金)で運営されている知見の共有財産。
・・・だから、その結果も、国民が利用できるように公開されています。家庭の芝生づくりにおいても、役立つ公的機関のデーターはたくさんあります。
ここで紹介しようと思って書き始めたのですが、脱線が過ぎるので、ぐっとこらえて本題を貫きます。(公的機関の面白いページ、たくさんあります)
たとえば、コレとかね。
理研ユニゾン水和剤の農薬登録は 平成26年(2014年) 新しい!
おそらく、家庭で入手できる最も新しい芝生用殺菌剤はコレなんじゃないか?と思います。(ちがったらごめんなさい)
以前もブログでお伝えしたとおり、我が家の芝庭は4年前に買った中古住宅の庭。
僕が管理する前は、28年もの間、元オーナーが管理していた芝です。
その間、さまざまな薬剤を使っていたものと思われますが、僕にはこの庭の長い歴史の薬剤遍歴がわかりません。この庭の菌たちが経験したことがない新しい殺菌剤をローテーションメンバーに加えたかったのです。
「ユニゾン」の名のとおり、ペンチオピラドとマンゼブという2つの主成分で構成される薬で、単体でも耐性菌ができにくい特徴を持っています。
ユニゾン水和剤の特徴は、高濃度低散布・・・だから作業が早い
今年の梅雨対策として購入して、今年の5月と6月の計2回散布しました。僕自身が初導入なので、まだ、効果を語るには実証結果が足りません。
使用してみて驚いた、作業性の良さだけお話しておきます。この薬、希釈倍率は僅か167倍。多くの薬剤の希釈倍率が少なくても500倍、たいてい1000倍以上が当たり前の中、167倍という高濃度。
水10リットルあたり60グラムも放り込むことになります。(この模様は面白いので、いずれYouTube動画でご紹介します。)
そして、薬剤の性質上、葉から浸透するタイプではないので、噴霧器を使う必要がありません。地面に散布することで地中に浸透して長ーく効果を発揮するので、ジョウロ散布が最も適しています。さらに、1㎡あたりの散布量は、わずか0.5リットル。高濃度少量散布なんです。
ご覧の10リットル溶液で、なんと20㎡もカバーできちゃう。
ジョウロでさーっと撒けばいいので、我が家の庭芝全体に撒く作業でも、15分程度で全工程完了します。作業性が抜群!出勤前のちょっとした時間に、さーっと散布して、効果はながーく続くという薬なのです。
薬剤は、進化していますね(^^)
ジョウロ散布についてちょっと脱線
余談ですが、我が家では芝の根の発根促進剤、アルムグリーンを、シーズン中2月から10月まで、2週間に1回、定期散布しています。
我が家での使用については、アルム農材公式ホームページでも紹介されています。
ジョウロ散布とは言え、それなりに散布に時間がかかる(2週間に1回ずーっとつづく)ので、もっと効率よく撒くことができないかな?と思って、ハスの実(ジョウロの先っぽ)を探していたんです。
そしたら、見つけましたよ!!よさげなものを。
[rakuten:baroness:10003779:detail]
今回、買いましたので、レビューはいずれ動画で。ちょうど昨日届いたのでこのブログで初めてお話しました。Twitterよりも早いw
ユニゾン水和剤の農薬登録時期の新しさは・・・(比較)
【第1期】でご説明した、超定番の比較的安全な芝生用予防殺菌剤「オーソサイド」が最初の農薬登録 昭和44年(1969年)であることからも、ユニゾンが如何に新しい薬かおわかりいただけるでしょう。
新しいから「良い」とは限らず、むしろ、オーソサイドのように、農薬登録から半世紀も経っているのに、今でも現役で幅広く活躍している薬剤のほうが、実績に基づく「安全度」は高いと思います。この点だけは忘れないでくださいね。
殺菌剤の作用機作を考えて構成を組むと、なぜかバロネスセットが揃う不思議を考察
【第1期】で、園芸店やホームセンターで手にはいる定番の「オーソサイド」「ラリー水和剤」から始まり、作用機作の異なる殺菌剤を探して1つずつ選んでいくと6番目にはこの顔ぶれになるのがちょっと面白い。
薬剤を探し続けている人ならお分かりかと思いますけど、一般家庭で手に入る扱いやすい芝生用殺菌剤は、実はそう多くありません。
考えながら選び続けると、よほど選択を間違えない限り、やがて同じような組み合わせに辿り着く・・・ということなのかもしれません。我ながら面白い気づきです。
そもそも、家庭専用の芝生用薬剤開発などナイのでは?
芝生専用に開発された殺菌剤の多くは、ゴルフ場のコース管理向けが主戦場で、一般家庭向け専用に研究開発されたものなど、ナイのでは?と思います。(※調べ尽くしたわけではありません。主観に基づく偏見です)
バロネスのように、家庭の芝生づくりのための商品をコーディネイトしている会社さんが、「家庭でも使えるよ!」という製品を発掘して提供してくれるから、「家庭用マーケット」が成立しているように僕は思います。つまり家庭向け市場のマーケットメイク役。
だから、一般的に手に入らないマイナーな殺菌剤を探していくと、結局は、バロネスで提供している薬剤に辿り着く ・・・という、シンプルな構造なのではないか?
これが、僕自身の実体験(別々に調達しても、結局、バロネスセットが我が家の物置の中に構成された)に基づく考察です。
高く買うか?安く買うか?
僕が使っている殺菌剤の入手方法について、公開しちゃいます。
カシマン液剤・・・価格にばらつきがあります
最安値はアグリランドの4180円
- 価格: 5280 円
- 楽天で詳細を見る
僕はグリーンパートナーで4880円で調達しました
- 価格: 4880 円
- 楽天で詳細を見る
バロネスダイレクトで買うと6000円を超えます
トップグラス
この殺菌剤は、ネット調達ではバロネス以外見当たりません。家庭向けには一択でしょうね。
グラステン水和剤・・・価格拮抗です
ニチノーが8000円台前半
バロネスダイレクトで9000円弱
ユニゾン水和剤
ネットで買う場合、バロネス一択のようです。他に見当たりません。
・・・ということで、「カシマン液剤」と「グラステン水和剤」については、調達先によって若干、安く手に入れることもできます。
殺菌剤購入先を選ぶときに注意したほうがイイこと
(1)使用期限
化学薬品には当然ながら期限があります。製造後、薬の性質が安定していられることが確認されている期間があります。
そして封切り後、次第に空気中のさまざまな物質に触れて化学変化したり、気温や湿度などによっても変化が進行します。殺菌剤の種類にもよりますけど、使用期限はおおむね製造から3年~5年。(※いろいろです)
すぐに使いきらず、複数年にわたり使用が想定される場合は、できる限り製造から新しいものを調達したほうがイイです。だから購入するとき、ちゃんと新しいものがくるのか?(長期在庫ではないか?)は確認して買ったほうが安心です。
ついでに・・・同じ理由で、余った殺菌剤を他の器に移し替えないほうがイイようです。(殺菌剤によっては注意書きに書いてあるものもあります。)一般の家庭環境では移し替えるときに全体を積極的に空気に晒すことになりますし、容器内での不慮の化学反応もないとはいいきれません。
殺菌剤がパッケージから出るときは、常に、使う時だけ。
(2)アドバイザーがいたほうがイイ
殺菌剤の難しいところは、作用が「目に見えない」こと。薬の扱いには、ある程度の知識に基づく仮定や考察が必要です。
僕は、この家に引っ越してきて、あまりの病害の発生に驚きました。その土地にはその土地なりの病原菌・病害発生パターンがあったり・・・
だから、最初は「相談できるお店」・・・つまり地域の園芸店で買いました。
左から2番目のラリー水和剤が、その時買ったもの。病気の症状を画像にとって、一緒に見てもらいながら選んだ薬です。
薬剤は、買った後のほうが、アレコレ判断を要するもの。
できることなら、地域に根付いた昔ながらの園芸屋さんと、よーくコミュニケーションをとりながら買うのがイチばん良いと思います。
・・・しかし、ホームセンターや量販店の進出により、「昔ながらの」園芸屋さんってすっかり少なくなりましたよね。
バロネスが高いのは・・・相応の価値がアルからなのです
ネットなどを見ていると「バロネスはぼったくり!」なんて意見も見かけますけど、実際に購入した僕としては、これはちょっと違うんじゃないかな?と思います。
バロネスで、芝や薬剤などを買うと、この画像左のように、バロネスダイレクト独自の説明書がついてきます。
使用方法が事細かに書いてあります。
そして、判断に迷った場合は、バロネスダイレクトサポートセンターに問い合わせると、丁寧に状況を確認して導いてくれます。
まるで、地域の園芸屋さんで買ったようなサービスが、ネットや電話を介して受けられるんです。僕は、ここに「バロネスダイレクトの価値あり!」・・・って思います。
アレコレ悩むよりも、最初からプロの知見で組み合わせた安心セットを購入して、その使い方もちゃんと導いてもらったほうが、「買った後」が何かと安心だと思います。
だからバロネスセットを買ってしまうのも一考です。
一方、それなりに知識と経験があって自分で判断できる人は、良いものを安く探す・・・ということでイイんじゃないかなーと僕は思います。(※独断と偏見に基づく個人見解です。)
我が家では、使い方がわからないモノはバロネスダイレクトで買っています
「買った後の使い方がよくわからないモノ」を買うときにはオススメです。
僕は、昨年、初めて扱う日陰に最も強い芝、セントオーガスチングラスをバロネスダイレクトで買いました。とても高かったです。
もっと安く手に入れる方法もあったのですが、アフターサービスに期待して購入しました。
芝は生き物。植えてから予期せぬ出来事が起こります。
そして、この芝、日本ではマイナーなので、参考になる書籍とかが無く、ネット上もほとんど情報がありません。自分がユーザーとしての発信源になるしかないw
こんな芝種ですから、独りで育てるのはとても不安です。バロネスダイレクトで買ったので、わからないことがあれば、サポートセンターさんに問い合わせすれば、教えていただけます。さながらコンサル付き販売みたいな感じです。(※ 個人の感想です)
2020年6月 初めてのセントオーガスチングラス病変(サビ病と判明)
この時は、宮崎県の生産農家さんにまで確認をしてくれました。適切に殺菌剤を撒いて無事、回復。
2021年5月セントオーガスチングラスに現れた謎の症状
この時は、さすがに解明不能でしたけど、セントオーガスチングラスの生命力の強さと、これからの気候、そして使用した薬剤から「このまま様子をみても回復する可能性は高い」と教えていただき、そのとおり元気に回復しました。
「わからない」ことはちゃんと「わからない」と答えてくれるので、とても信頼できます。このように、価格は「その人が何を期待するか」によって、「高く」も「安く」も感じるというお話です。これが「サービスの価値」というものなのでしょう。
僕は、芝生の手入れの中で、最初は病害の扱いが一番苦手でした。勉強してみるとこれが、とてもとても奥が深い!いろいろ調べて考えてみるのも、芝生の楽しみ方の一つだと思います。
美しい芝生に病害はつきもの。ハプニングも丸ごと楽しみましょう!
その理由は、このブログに記しています。
プロだって、仮説検証を繰り返し、悩みながら殺菌剤を選んでいるんだ
僕が日本芝草学会に入って一番知りたかったのがこの「殺菌剤」のこと。何か「これだ!」という一筋の答えが見つかるのではないか?と朧気ながら考えていました。
しかし、やはり目に見えない病原菌への対策は、プロのゴルフコース管理の世界でも「仮説」と「検証」の繰り返しなんだということがわかりました。
その精度を上げて、より正解を出す確率を上げるために、そのゴルフコースの病害を観察し、傾向を掴み、気候条件や環境要因、全国的なデータやサンプルの分析検証などを繰り返しながら、「予測」「対策」「検証」「補正」・・・といった基礎的なことを、しっかりやっていくのがプロの世界なんだ。と、僕は知りました。
もちろん、そのための知識・学術的な知見や、最新の病害トレンドの把握は大前提で必要です。
菌だって進化していくし、気候もコースの状態も、芝の状態だって常に変わる。だから定常的に使える「正解」なんていう単純なものは、この殺菌という管理においてはナイんだと思います。
自分の庭の芝生だけはプロよりもプロ!
家庭の芝生愛好家の最大の強みは、自分の庭の芝生を誰よりも観察し続けられること。その庭の芝生を続ける限り、何年も何十年も、ごく限られた範囲の芝生をオーナーがずーっと定点観測することになります。
「自分の庭の知見を集める」「経験を未来に活かす」という心構えさえ忘れなければ、失敗を繰り返しながら、実地検証で知見が積み重なり、やがては「自分の庭芝だけはプロよりもプロ!」という領域に達していきます。これは心構え次第でだれにでもできること。
朝、雨戸をあけたとき、自分の愛芝を眺める習慣。そんなことから自分の庭芝専門家への一歩がはじまります。
病害は、土壌の菌の多様性バランスの崩れや、芝の生命力の強さとのバランスなど、その庭固有の条件下で発生するもの。
自分が管理する庭の傾向を掴んで予測精度を次第に上げていくことで、オーナーにしかできない、そのお庭に合った最も最適な対応策・・・というものが生まれていくんだと僕は考えています。
それこそが、自分の手で「美しい芝生を育てる」という趣味の醍醐味だと思います。
芝生づくりは、アドベンチャー。
成功も失敗も楽しみましょう!病害になっても、決して焦らず、「こういうものか」とヨーク観察して、次の機械に活かしましょう。
病害が不安でしょうがない人には、精神安定剤としてNHK出版 趣味の園芸「芝生」がオススメですよ
たいていの病気は、「そのうち治る」って書いてあります。
もっとも大切なことは、「芝が健康に育つ環境を整える」ことなんだ・・・ということがよーくわかります。
プロの先生が書いた本を読んだことがナイ方は、ぜひ、この趣味の園芸「芝生」を読んでいただくことをオススメします。ご自身に一つの基軸が生まれて、ネットの情報に右往左往しなくなります。すべての芝生愛好家に読んでいただきたい、とても大切な気づきをたくさん与えてくれる本です。
以上、実体験に基づく、「殺菌剤選択の理由」と「入手方法選びの判断」についてのお話でした。
芝生について、もっともっと正確な情報が知りたい!という人には、こんなブログも書きました。知れば知るほど、もっと知りたくなる芝生の世界(^^) さぁー一緒に楽しみましょう!
メインの活動は、YouTube「東京40まいる 芝生ガーデニング」で発信しています。
ぜひ、チャンネル登録をお願いします。
次の動画か、このブログでお会いしましょう。
では、また!