土は一度乾いてしまうと、表面から水を撒いてもすぐには地下浸透せず、ゆーっくり土の粒の通りやすいところを中心に下に降りていきます。芝1つの個体の根のカバー範囲は以外にも狭く、茎のまわりせいぜい半径3~5㎝の水しか活用できません。
「土に均質に水を浸透させる」ためには、水が土に染み込む速度を考慮して、少量を長時間撒き続ける必要があります。
芝生の散水についての基礎知識
僕が最もオススメするのは、スプリンクラーの活用
「少量ずつ長時間」の散水を自動で担ってくれます。真夏は日中の散水は避けねばいけませんので、早朝、日の出前に出勤の準備をしている間中、スプリンクラーを作動させておきます。
このタイプのスプリンクラーは、長方形・正方形形に均質に散水してくれるのでオススメです。(本体で幅と首振り角を庭に合わせて設定し、あとは水圧で飛ばす最大距離をコントロール)
このタイプがオススメ(最新型)
僕が使っているのはこのタイプ(旧型)
もちろん、このタイプでも良いです
四角い庭に円形タイプを使う場合は、撒き残しをなくすように移動します。
さらに言えば、もっとリーズナブルなモノでも十分効果あり
要は、少量ずつ長時間、土に水をなじませてくれれば良いのです。
道具に応じて、スプリンクラーの散水範囲と、散水傾向(ムラあり、なし)をつかみ、均質に撒くことができれば、効果は同じです。
あとは、お好みで。
僕がアクアズームを使っているのは、撒き姿が美しいから。
噴水みたいで、なんとも涼しい気がして幸せなんです。
子供達のプールの演出にもピッタリ!
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