芝生の雑学 東京40まいる

芝生の手入れに役立つ雑学専門ブログ

芝生用肥料と汎用肥料の違い

意外とこれを知らない人は多いです。
肥料は撒く量のみならず、土への作用の仕方、肥効の効き方がとても大切です。

我が家の補助肥料 「今」効かせたい時に使う


良質な芝生専用肥料は、ご覧のとおり芝が食べやすいように 粒一つひとつのコーティングが工夫してあって、肥効がちょうど良く土に作用するように設計されています。
汎用の肥料を芝生の使う場合は、これを人間が調整するわけなので、ベストを尽くすのはちょっとだけ大変になります。

ちなみに、我が家の芝生では、化学肥料(前述のバロネス芝生の肥料)は、年間わずか(35㎡で年間600gくらい)しか使いません。あくまで季節の変わり目の「調整用」として活用しています。

メイン肥料は、イデコンポガーデンEV 土の環境を整える

こちらは、撒いても2ヶ月くらいは肥効が出ない遅効性肥料なのですが、土の環境を乱しにくく、年々、土の状態がよくなっていきます。
長期目線で芝生改善に取り組める人に向いています。神経質にならなくて良いので、ほんと楽です。

芝生の管理は人それぞれ。目的も方針も違います

ご自身の目的に合った方法を見つけて楽しみましょう。
ただし、絶対に超えてはいけない一線がありますので、こちらの動画をご覧ください。
芝生の肥料の考え方 安全な使い方 - YouTube
土がグレるとなおるのに何年もかかります。

次の動画かブログでお会いしましょう。
では、また!