池谷裕二先生の新刊が出ました。脳講義シリーズの第３弾。今回は672頁あります。
何年も前のことですが、池谷裕二先生が僕の会社に講演にきてくれました。それ以来、僕は池谷裕二先生のファンです。ちょうど、前作第2弾 『単純な脳、複雑な私』が発刊された頃です。吊り橋の上で告白すると・・・のあの本です😊
脳を揺さぶられ続けた講演会
あの日の講義は、まさに頭の中を揺さぶられつづけました。池谷先生が出すお題に、自分が「こうに違いない！」と思う答えが、前提条件の変化と共にグルグル変わっていく。いや、まさに池谷先生の言葉・提供される視覚情報に、脳が反応しまくったんです。
あれから10年。ご自身が、異なる切り口で綴った「脳シリーズ完結編」と仰るのが、今回の『夢を叶えるために脳はある』です。
その経験から、僕の認識が大きく変わりました
「人間の脳は常に勘違いしている」、むしろ、それぞれの脳が起こす勘違いや想像部分も含めた「本人の認識」を「現実」と呼ぶんだ。だから「現実」は一つじゃない。さまざまな脳の想像が織り込まれて、人それぞれに見えている現実は（微妙に）違う。
自分の思考は錯覚だらけ みんなの思考も錯覚だらけ
それに気づけたから、人と人の相互理解は大きく変わります。世代を超えたコミュニケーションもとてもスムーズになります。人と話すには、自分の脳を知って、相手の脳を知る。いままで読んだことがナイ人は、池谷裕二先生の本を読むと、まるで世界観が変わると思います。リアルに生きていくために必要な知識の一つです。
組織運営や、さまざまな人との交流の大前提。自分を知り、相手を知る。アタマの中身の基本機能を正しく知っておくことは大切です。
持ち歩くにはあまりにも分厚い「辞書レベル」の本
この厚みを見て！現物のソフトカバー本は、とても通勤電車で読むには分厚すぎる！ｗ 嬉しいことです！
この知見が2420円(Kindle版は2200円)で手に入るんですから、申し訳ない気分w 現物に触るの大好きなんで僕はソフトカバーを選びました。
電車でスマートに読む方は、kindle版をオススメします。
この帯、いったい何のことを仰っているのでしょう
これも、池谷裕二先生からの脳への仕掛けの一つでしょうね。さぁー楽しみです。毎日少しずつ、じっくり考えながら読み進めたいと思います。
本の中に出てくる動画や題材を見ることができる
QRコードがついていて、書籍に記載されている話題に出てくる「映像」などを、実際に見ながら読み進むことができます。まるで、自分自身が講義に参加しているみたいな感覚です。
間違いなくオススメ
凝り固まった思考を変えたくナイ人は、絶対に読まないでください！（笑）
池谷裕二先生の「脳講義」シリーズ3部作
脳の本当のことを知ることはコミュニケーションに役立つ！
僕の週末の活動は、日常（本業（IT系））とはまったく異なる、植物の世界のさまざまな有識者の方と実際に会って、現物に触れて五感で感じて会話することにしています。
そんな中から家庭園芸にも活かせる知見を発掘して情報発信することが何とも楽しい。ワクワクします😊そういう趣味です。そのワクワクが一番現れてるのがこの動画。
コミュニケーションをとったり、組織に想いを伝えるとき、また、相手の想いを知るとき、池谷裕二先生の書籍で学んだ知識がとても大きく作用しています。
こんな僕ですが、これも何かのご縁。興味ある方は、チャンネル登録をお願いします。
次の動画か、ブログでお会いしましょう。
では、また！
