ユナイテッドパークの芝生
ここはJリーグジェフユナイテッド市原・千葉の練習グラウンド「ユナイテッドパーク」です。
広大な敷地にサッカーグラウンドが2面。日光を遮るものはなく、良好な環境で整備された緻密なターフが、鮮やかに延々と広がっています。
オーバーシードのライグラス主体からティフトン主体へと切り替えていくこの季節。今は夏芝と冬芝の共演が観られます。
この模様は何?
よく見ると、全面が1.5cm×1.5cmくらいの正方形のマス目模様になっていることに気づきました。
かつての自分だったら「これなんですか?」って質問したんでしょう。
しかし、直前の会話で佐野忍さんが「この2人(尾木さんと僕)は、ちゃんと2級資格持ってるんだよ」と石井幹生さんに紹介してくれて「ええ、勉強しました!」なんて言っちゃったから、さぁ、大変w
ちなみに石井幹生さんは1級芝草管理技術者です。
まずは自分で考えねば(^^;)「考えろ。考えろ。考えろ。考えろ・・・」
「そーだ!コアリングだっ!」「このマス目状の模様はコアリングですか?」
これ聞いた瞬間、佐野忍さんが「フっ、違うよ!」とニヤニヤ😁
シッタカ恥ずかしい〜www 素直に最初から聞けばよかったw
トライウェーブによるライグラスの播種
スジ状の模様はライグラスだそうです。トライウェーブというマシンを使って、ライグラスを細い線状にインターシードする。
言われてみれば、あ、ほんとだ!
ティフトンの周りを囲うようにライグラスが配置されています。
この方法なら、ティフトンもライグラスも等しく日照を浴びることができますね(^^)
特にこれからの季節はティフトンを強く、ライグラスは夏になる前に消えてもらわなければいけない。
一流プロの世界では、インターシードの方法にも特殊な技術があるんですね。
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