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【新製品】ハスクバーナオートモア最新型2機種 家庭向けエントリーモデルも大幅進化! Aspire R4 & プロ機種415X

家庭向けとして2018年に日本上陸したオートモア105がこの春、最新機能を装備して、ついに世代交代です。
そして以前僕のYouTube動画でお知らせした最先端技術搭載モデルのプロ機種415Xの日本発売間近となりました。
この2機種について現時点でキャッチしている情報をみなさんにお伝えします。

Aspire R4 芝生面積400㎡対応のホームモデル

135,000円(税別) 4月下旬発売予定 (追記→ 実際は9月ごろになりましたね)


ついに標準実装、オートモアコネクトアプリによる遠隔操作

Aspire R4は標準でBluetooth接続でオートモアコネクトアプリが使える上、Wi-Fi接続すれば動作状況をスマホで遠隔監視・操作もできます。(※GPSモジュールはありません)

この点は標準のオートモア305よりも優れています

305の場合は、標準ではオートモアHOMEによるローカル接続。遠隔接続はできません。
WEB遠隔接続には別途オプションのGPSモジュールが必要です。

遠隔監視・操作の観点で、標準ではAspire R4の方が優れています。
オートモア305+GPSモジュールを装備すると、R4と同じく遠隔が可能になる上、GPSが使える(地図上で位置確認できる)ので305に軍配が上がります。

ファームウエア自動アップデート(FOTA: Firmware over the air)搭載

なんと!プロ機種最先端415Xと同じ、ファームウエア自動アップデート機能搭載です。
Wi-Fi環境エリア内でオートモアconnectアプリに接続している環境なら、チャージステーション帰還時に自動でファームウエアをアップデートします。


オートモア305の場合は、サービスディーラーへの物理的持ち込みでしかファームウエアアップデートできません。後発機種 Aspire R4に軍配が上がります。

後輪がフリーなので(105は前後のみ)ターンする際に芝を痛めにくい特徴があります。


元々音が小さいオートモアですが、Aspire R4はさらに小さい59db(計測値58db)となっているのも魅力の一つ。音量は305と同等以下です。

ステマティック経路刈り機能搭載

305に搭載されている機能と同等です。

防水性能はシリーズ最高位タイのIPX5 チャージステーションも同等に

防水性能は現在最強のオートモア305と同じIPX5。しかし305まではチャージステーションの防水性能が弱く、基盤部への水の侵入を避ける必要がありました。
Aspire R4はなんと!チャージステーションまでIPX5対応になりました。つまり水をかけて丸洗いOKということです。
いったいどーなってるんでしょ?実機チャージステーションがどうなっているのか期待が膨らみます。

オートモア105は丸っこくてカワイイボディでしたけど、Aspire R4はスマホ操作を前提に、本体側の操作系の無駄を省き洗練された流線型デザイン。

現行機種、オートモア105のご購入を検討中の方は、大幅な値引きを狙うか、Aspire R4を待つか、という選択になります。

105と価格差があまりないなら、僕としては圧倒的に最新型をオススメします。

Aspire R4本体には表示パネルがなくシンプルな操作ボタンがあるだけ。操作は主にスマホアプリで行います。

刈り込み高調整ダイヤル廃止 選択固定制へ

ダイヤル式の刈り込み高調整機能は付いていません。
3段階の選択固定式です。刈り込み高を変える場合は本体装備の工具で刃のユニットを外して付け直して設定を変えます。
この点はもしかするとコストダウンのための仕様なのかな?(詳細は不明です)

庭で実使用しているオーナーならお分かりだと思いますが、刈り込み高調整ダイヤルは実はほとんどいじりません。
我が家の使用実績では、トップシーズンまでは「最低値固定」です。秋口以降、最高値寄りにシフトする程度。
だから、実用上は大差ないと思いますが、用途によっては気になる人もいるかもしれません。一応知っておいてください。

【家庭向けモデルのラインナップ整理】
Aspire R4・・・400㎡対応のエントリーモデル
305・・・・・600㎡対応
315Mark II・・1500㎡対応
【プロ機種版1500㎡対応】
415X・・・・・最先端技術搭載機

世界最高の発明の一つ、プロ機種オートモア415X

350,000円(税別) 3月上旬発売予定


ついに日本上陸です。搭載されている最新技術についてはこの動画をご覧ください。(仕様に変更ありません)

最新型ロボット芝刈り機415Xに搭載される驚きの技術 2023年日本上陸 Husqvarna Automower 415X - YouTube
このモデルは、プロ機種なのでホームセンターなどでは取り扱いません。
ハスクバーナオートモアプロショップのみの販売になります。

円安で日本価格がどうなるか心配でしたが、良心的な価格に留まりましたね。

1500㎡対応なので、ホームユースハイクラス思考の方の選択肢の一つになると思います。

オートモア305のデビューを起点とする新プラットホームをベースとする進化はまだまだ続きそうです。今後の展開も楽しみですね(^^)

次の動画かブログでお会いしましょう。
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では、また!