芝生の雑学 東京40まいる

芝生の手入れに役立つ雑学専門ブログ

芝生のキワ(エッジ)をスッキリ整えるために開発された芝生専用道具。千数百円で手に入ります。

「芝」はとても強い植物なので”日照が十分”で””と”肥料分”が整うと、勝手にどんどん増殖していってしまいます

時に、雨水桝のコンクリートの蓋の上や硬いアスファルトの上でさえ、ターフを形成したりします。

f:id:Tokyo40mile:20210815030318j:plain

コンクリートの上に形成されたターフ

人間が管理する「芝生」では、これら自然増殖した芝を整えるという作業が必要になります。

f:id:Tokyo40mile:20210815030236j:plain

同じ雨水桝の蓋の芝を整えた後の画像

キワの手入れ・エッジカットの実情

キワは、手入れしないとすぐにボーボーに伸びて美観を損ねます。僕は、これまで安いハサミを使って処理していました(^^;) 100均で買ったカッターなどを使っている人も多いようですね。

キンボシが家庭の芝生のエッジ管理にために開発した「芝生のエッジ処理専用ツール」。わずか千数百円で手に入る芝生専用道具ですが、使ってみたらナカナカ良い(^^)


www.youtube.com

 

f:id:Tokyo40mile:20210815031431j:plain

キンボシが「苦労して開発した」というエッジ処理専用ツール

あると便利な芝生のエッジ切り(小) 家庭の芝生管理専用ツール

のこぎりのようにエッジの芝を土ごと切り込んで切断するギザ刃タイプ4008(右)と、鋭い刃物でスパっ!と切断する、小型ターフカッターの直刃タイプ4009(左)があります。

f:id:Tokyo40mile:20210815034928j:plain

芝生のエッジ切り ギザ刃 4008(上)と 直刃 4009(下)

ギザ刃タイプ4008 

まるでノコギリのように、芝を地面ごと切断できるギザ刃タイプです。太く強い根がはびこっているところなど、ギザ刃が切り込みながら着実に切り進めます。

 直刃タイプ4009

刃物の切れ味で、上から「スパっ!」と切る感じがこのタイプ。キワをまっすぐに整えるのに役立ちます。ミニターフカッターです。

 ギザ刃と直刃、どちらを選べば良いのか?

僕のオススメは、切り込み・粗切りにギザ刃4008仕上げや真っすぐな直線切りに直刃4009という使い分けで、両方を持っていると便利だと思います。

f:id:Tokyo40mile:20210815032227j:plain

直刃4009(左)と ギザ刃4008(右)

直刃4009は、小回りが利くミニターフカッターのようなものなので、すでにターフカッターを持っている人なら、4008ギザ刃を新たにアイテムに加える・・・ということでも良いかと思います。

一方、自分で刃研ぎをしたりして、切れ味で「スパっ!」と芝切りを楽しみたい方には、直刃の4009が向いていると思います。シンプルな直刃なので刃研ぎ管理しやすいです。

どちらを選んでも、同じように使うことはできます。使用目的と「好み」です。

日ごろからよく手入れされた場所を整えるなら、直刃4009で十分でしょうし、僕の動画みたいに荒れ放題のところを整えるなら、ギザ刃4008が活躍します。

芝生専用工具ながら、実売価格は千数百円程度のリーズナブルな商品ですから、気軽に試せるのがイイですね(^^)

実際の使用感は、この動画でご確認ください


www.youtube.com

動画制作の裏話や、視聴者さんとの交流は、主にTwitterで行っています

twitter.com

メイン活動は、YouTube「東京40まいる 芝生ガーデニング」です

チャンネル登録をお願いします

www.youtube.com

毎月、月初に、その月の芝生管理に役立つ情報を動画で提供しています


www.youtube.com

次の動画でお会いしましょう。では、また!