僕が住む街では春と秋の年2回、地域の庭木の一斉消毒があります。地域すべての庭木(希望者)に、同時に消毒液を散布してくれます。合理的なやり方です。
殺菌剤については、病原体は主に土や樹の幹などに定着するので、自分の土地だけ殺菌したとしても、それなりには効果が期待できます。(理想は近隣も同時殺菌ですが)
しかし、害虫、特に、自由に飛び回る蛾などは、自分の庭だけ殺虫剤を撒いたところで、一時的に近所に逃げて再び戻ってきます。害虫たちは権利的な庭の境界を意識してにやってくるのではなく、地域に生息してるワケですからね。
「地域丸ごと」「同時殺菌」は合理的な手段
この街は、バブル後期に造成された、当時の新興住宅街。地域みんなで美しい街並み・庭環境を保とう!という自治会の結束が強かったから成立している習慣なのでしょう。
この秋の殺菌が来ると「夏の終わり」。芝は来年のためのモードに切り替わります。
いよいよ来年の仕込みが始まりますね。9月の芝生管理はとても大切。
芝生づくりは、一年中、連鎖して続いています。
さぁー2023年の芝生の仕込み、楽しくやっていきましょう。
次の動画か、YouTubeライブ、ブログでお会いしましょう。
では、また!