芝生づくりに必要なのは現場フィッティング
家庭の芝生の手入れは、成功している人の真似をすると、多くの人が7割の成功を体験することができます。しかし、他者の「マネ」をするだけでは、残りの3割を埋めることはできません。
なぜなら、私たちの庭は、それぞれ固有の環境条件下にあるからです。
気候が違えば、日照も違う。そして最も違うのは「土壌環境」
その人の、その庭の、その時の、その環境にあった「最適解」は、自分で見つけて辿り着く必要があります。基礎知識は「自分で答えを見つけるための武器」として役立ちます。
春の芝の4つの生育プロセス 農業マガジンに寄稿しました
芝が辿る「4つのプロセス」を知ると、春の芝生の変化を察する感度が格段に上がると思います。「今、自分の庭の芝は、どういう状態なのかな?」ということをイメージして、最適な芝生の手入れのご判断にお役立てください。
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チャンネル登録者さん向けに、動画解説版を制作予定
動画版では、もっと詳しいマメ知識をお話したいと思います。興味ある方は、ぜひ、YouTube 東京40まいる「芝生の雑学」をチャンネル登録してくださいね。
アルムグリーンは急な増産ができません 今年の分確保はお早目に
今年、定期散布を予定している人は、そろそろ必要量を確保しておくことをオススメします。アルムグリーンは、天然生薬の発酵資材なので、すぐに増産ができません。
今、売られているアルムグリーンは、過去に仕込んで発酵してつくられたものです。
急な増産ができないのが、天然資材の特徴です。
買い過ぎず、今年使い切る量を確保するのが吉
アルムグリーンは出荷後も生きています。買ってから暗所に保管しておくと、次第に真空みたいになってパッケージが凹んでいくのは、中の菌が空気をたべるから。空気を食べ尽くして休眠しながら、封が切られ外気が入ってくるのをじっと待っています。
実は、出荷時点ではアルムグリーンは薬効のピークを迎えていません。買ったばかりのアルムグリーンが「黄色っぽい」のは、熟成の少し手前だからです。
使っているうちに、次第に熟成が進み、黒緑っぽくなった時がピークです。使用している期間に、ピークを迎えるように調整して出荷されているのです。
ピークを迎えると、暫くピーク状態を維持した後、消費期限に向けて時間をかけて緩やかに薬効が落ちていきます。
だから、「来年使う分は、来年調達する」のが最も良いのです。
アルムグリーンマニアの僕だから知っている、マメ知識でした。
アルム農材さんとのお付き合いはこの動画から
この動画をご覧になった視聴者さんが、アルム農材さんに知らせてくれたことから、ご縁がはじまりました。この動画をつくった当時は、ガチ、自力調べですwww 国会図書館に通って一生懸命しらべた単独動画作品です。
21世紀は、本当に面白い時代です。
次の動画か、ブログでお会いしましょう。
では、また!