芝生の雑学 東京40まいる

芝生の手入れに役立つ雑学専門ブログ

芝生づくりに「愛情」は必要か?

植物はプログラミングされている

芝は、考えて萌芽・成長・休眠を選択しているのではなく、ある条件になると植物ホルモンの出現の仕方が変わり、各部の働きを自動制御するようになっています。

心があって「思考」しているのではなく、プログラミングに近い形で「作動する」メカニズムを持っているもの。

愛情は芝をカワイイなぁーと想う心

これがあると、もっと「芝が生きる仕組みのことを知りたい!」という情動がわきます。

その仕組みを知ると、芝にとって快適な状態なのか、不快な状態なのか、わかるようになります

だから、芝が快適に過ごせるように、おのずと適切な世話をするようになる

だから、自分の庭の芝がどんどん美しくなる

やっぱり、芝生への愛情は必要なんじゃないか?って僕は思うのです。

たとえば、愛情がある人は芝生の上の落ち葉を放置しません


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この季節のコウライシバは、どうせ地表部は枯れてしまします。

だから、芝生の上に落ち葉があろうが無かろうが、たいした差ではありません。でも、「愛情がある人」って、年間を通じて芝のことを想い続けるんです。

一年中、芝が快適に生きていく環境づくりを意識し続けます。(その時、どうしたらいいか、わかってる)

だから芝生の育成に大きな差が生まれると思います。

知らないよりは、知っていたほうがイイ

その「知りたい気持ち」の原動力が、芝への「愛情」です。きっと。

こういうの知っておくと、春のイノチの感動を何倍も味わうことができます。「想像」がより具体的になっていきます。


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僕に活動のテーマは、より多くの家庭園芸芝生愛好家のみなさんに、芝の生態のことを知ってもらうこと。

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次の動画か、YouTubeライブ、ブログでお会いしましょう。

では、また!