はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」僕は家庭専門の芝生づくりマニアなので「芝生づくり」がなぜ、こんなにも楽しいのか、みなさんにその理由をお裾分けします。
1.季節を何十倍も楽しめる!
毎日変わる太陽の僅かな傾きを敏感に感じ、芝の萌芽とともに春の訪れを感じ、若葉と共に春を過ごし、美しい緑と共に夏を迎え、秋の訪れとともに枯れていく。
そしてまた、次の春へ・・・ 自分の生活の記憶と共に、その年の季節ごとの気候の想い出が鮮明にのこる。1年を何倍も濃厚に感じることができます。
一年中、季節の変化に密接に関わりながら、その小さな変化を味わい感動し続けられるのが趣味の芝生づくりの醍醐味。
2.何が起こるかわからないアドベンチャー 想像と攻略の連続
「芝生を育てる」とは、命と気候と環境と直接対峙すること。芝の世話は、将来の予測・想像と「今打つべき手」の選択の連続。毎日が冒険。結果は時間の経過と共に芝生の美しさにあらわれる。
想像力・予測、そして攻略。まさに冒険の連続なのです。
3.命の尊さがわかる 我が家の庭に広がる無限の生物たち
もちろん芝は生きている。虫だって生きている。病原菌だって生きている。
見えない菌だって生きている。小さな庭の小さな世界で実に様々な生物たちが共存しあっている、「生命の神秘」を感じ続けられるのが芝生づくり。いつもは気づかなくても。ちょっと目を向けると、そこには壮大な世界が広がっています。
3.人と繋がる・分かち合える 21世紀型ガーデニング
芝生づくりを楽しむ愛好家同士は、いわば、同じアドベンチャーに挑む「同志」。
感動も、悩みも、攻略の歓びも、この21世紀はSNSを通じてお互い魅せあうことができる。面白い時代になったものです。「芝生をテーマにどんどん人がつながる」
4.リアルな人の輪がどんどん広がる スターとだって繋がれる
広いようで実は狭いこの世界。芝生づくりを真剣に勉強していると、思いがけない大者の先生や識者・研究者の方、そして様々な専門家の方とのお繋がりもできたりします。
芝生を楽しむ人達との実際の交流が始まったりします。
自分の庭で芝を育てて、SNSで発信しているだけなのに、どんどん広がるミラクルな世界です。
5.開かれた学会がある
日本芝草学会は、だれでも入会可能な開かれた学会。「知りたい!」「勉強したい!」という強い好奇心と学びの熱意さえあれば、最高峰の知見にだってアクセスできる。
とても開かれた世界が、すぐそこにあります。
6.日常の中の非日常 人間本来の「癒し」のスピード
超ハイスピードの現代社会とは異なり、芝は植物。超スロー。
生物としての「人間らしさを取り戻す」にはもってこい。
じーっくり芝生に向き合えば、日々の多忙な生活では気づかない様々な大切なことに気づくことが多くなります。これを「気分転換」というのでしょう。趣味はこうでなくっちゃね!
7.生理的生息域 生物として求める場所
生物には、生態的生息域(相互に作用しあいながら活動する場・会社や繁華街など)と、生理的生息域(本質的に心地よく生きていくことができる場)があるそうです。
芝生などのグリーン環境は、まさに生理的生息域。人が生物である限り心身の健康維持に必要な場所です。
8.スポーツだ!ダイエットだ!!
コアリングやサッチングは重労働。芝生管理はいわばスポーツ。全身運動です。
運動不足解消に芝生づくりw ・・・と言いましても、たいへんなのは年間ほんの数日ですけどね。
9.いつだって清潔。裸足で歩ける庭
春から初秋まで、生きた芝は常に新しい細胞に入れ替わり続けます。
芝の葉はいつだってフレッシュ!よく管理された芝生はとても清潔です。
10.家族との思いでづくり
芝生のある家庭で育った子供は、何歳になっても「幼少期の想い出」の背景が美しい緑です。僕はそうして、芝生のある家庭で育ちました。
半世紀経っても、芝生の緑、香り、そこで過ごした懐かしい日々の記憶があり続けます。
芝生っていいね。
このブログは、YouTubeライブで「みんなでつくろう!」と試みたものの、ネット通信状態が良くなく、断念したものです。楽しみにしてくれていた人たち、ごめんなさい!
また、みんなで考える企画をやりたいと思います。ぜひ、参加してね。
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次の動画か、ライブ、ブログでお会いしましょう。
では、また!